幸せになる勇気 ~アドラーの教え~

どんな本か下記概略となります。

  • 人間関係を豊かにする方法を学べる
  • 幸せになるには勇気が必要なことを学べる
  • 幸せになるには人間関係が重要だということを学べる

本書は人間関係を豊かにして、幸せになれる方法が書かれています。

【嫌われる勇気】でとても有名な【アルフレッド・アドラー】氏が書かれた本書は、それと同様に数多くの人から絶賛されている自己啓発における名著です。

これを学ぶことで人間関係で幸福度を左右されず、有意義な日々を過ごせるようになります。成功者はどのような生活習慣を送っているか学べる本ですので、ぜひご参照ください。

前半は基礎的な部分を理解し、後半で実際に活用する方法を紹介します。

目次

第一部【基礎】

1.他人の役に立つ感覚が幸せにつながる

人は、他人の役に立ったと思うことが出来れば、自分には価値があると思えてその結果幸せを感じることが出来ます。

【他人に貢献】→【感謝される】→【自分には価値があると思える】→【幸せになれる】という、アドラー心理学の基礎になります。

例として、実際にゴミ拾いをすると豊かな気持ちになれるのは無条件に「他人に貢献している」「自分には生きる価値がある」「自分は世の中に生きていい」というような感覚が得られるからです。

つまり、人が幸せになるには他人に貢献して自分に価値があると思うことが大切であり、幸せになるには自分には価値があると思うことが必要不可欠なのです。

MASAMI

人に感謝されて嫌な気持ちになる人はいませんし、同様にごみを拾っている人に対して嫌な気持ちどころか感謝の気持ちが出てきます。仕事や遊びでも、人を喜ばせると感謝の言葉が返ってきますね。

2.自己満足で他人の役に立つと思うこと

人に感謝されることは良いことですが、残念ながら他人はコントロール出来ません。

例として、ボランティア活動をしている人に対して「偽善者が!」という人がいますし、喜んでもらうためにネット上に投稿した内容にアンチコメントが付いたり、告白をしても相手が不快感を得て拒絶することもあります。

自分が良かれと思ってやっていることも相手に感謝や貢献することは難しく、むしろ相手を怒らせてしまったり機嫌を悪くさせてしまうこともあります。

そのため相手から【褒めてもらうこと】や【感謝してもらうこと】を一番重要視していると、一時的に相手から喜ばれて幸福を感じても、相手の気分次第で簡単に自分の気分も悪くなってしまいます。

幸せになるには自分ではコントロールできない内容は軽く向き合い、自分でコントロールすることに目を向けて重点的に取り組むことが必要です。

その方法として、他人ではなく自分の心に目を向けて、自己満足で良いので他人の役に立ったと思えることをすることです。

人から何を言われようが、自分自身が貢献しているという気持ちを持ち、褒められることや感謝されることは不要であり自己満足で役に立っていると思えればよいのです。

MASAMI

募金や人助けをしても、冷やかしてくる人がいますが全部無視してください。他人にどういわれようと、あなたの人生はあなたのものです。幸せになるには他人のためではなく、自分のための人生を歩みましょう。他人はあなたの人生がどうなろうと責任は取りません。

3.やりたいことで他人に貢献する

前項で述べましたが他人はどうすれば幸せなのか分かりませんが、少なくとも自分がどうなったら幸せかは誰にでも分かります。

なので幸せになりたければ、周りの目を気にせず自分のやりたいことや、こうなったら幸せだなと思えることを優先することが大切です。

【自分がやりたいことや自分が使命感を持ってやれること】を優先し、次に【相手に貢献できると思えること】をやれば自分自身が満足して心地よい状態になります。

例として、芸人の場合は自分がコントや漫才などが好きで、自分自身がやっていて楽しいという気持ちが大切であり、そのうえで他人を笑わせて幸せな気持ちにしたいといった貢献を考えることです。

これとは逆に【他人がどう思うか】を優先してしまうと、自分よりも親や友人や恋人が良いと言った仕事やパートナーや服を選んでしまします。

この【他人】を優先してしまうと、仮に褒めてくれなくなった時に「自分は何やっているんだろう・・・?」「これって自分の人生なのか・・・?」と考えて不幸になってしまいます。

なので、まず自分がやりたいことを優先し、そのうえで他人に貢献できることを考えるということを覚えておきましょう。

MASAMI

相手が喜ばせることを生きがいにすることも素晴らしいですが、これでは相手の気分次第で自分の幸福度が左右されてしまいます。他人を喜ばせることも大切ですが、まずは自分が本当にやりたいことを優先しましょう。

4.他人から褒められようとしない

他人から【褒められたい】【認められたい】という承認欲求に従って行動すると、段々と自分よりも他人がどう思うかを優先して生きることになってしまいます。

例として、実際に子供のころに親から「すごいね」や「偉いね」と褒められると、自分がたいして好きでもなくやりたくないことでも、親のやってほしいことを続けてしまいます。

この状態がまさに自分のやりたいことよりも、他人のやってほしいことを優先している状態で、言い換えると自分の人生ではなく他人の人生を生きていることになります。

なので大事なのは、周りが褒めようが反対しようが認めてくれなかろうが、自分が本当にやりたいことや信じる道を選ぶことであり他人の貢献はそのあと考えることです。

なので、自分のやりたいことを優先するには、他人から褒められようとしてはいけないということを覚えておきましょう。

MASAMI

自分のやりたいことを優先するために、他人の意見を鵜呑みしないようにしましょう。人生は一度きりで時間は戻りませんので、他人の人生を生きている場合ではありません。

5.ありのままの自分を好きになる

他人から褒めてもらえなくても平気でいられるためには、自分の欠点も含めてありのままの自分を受け入れる必要があります。

自分を好きになれば、他人から褒められなくても平気になり周りの評価で自身が揺らがなくなります。

逆に自分が好きではなく欠点を受け入れらない場合は、他人からの賞賛に頼らないと自信を保てません。

そして不完全な自分を好きになれないと相手のことを好きになることも難しく、他人も自分と同じように欠点を抱えている人間なので、自分の欠点を好きになれない人が他人の欠点を好きになれません。

なので100点満点ではなく、「60点でもいいや」や「平凡な自分でいいや」と思うことが大切です。

仮に自分の欠点が気になるなら、自分の好きなことをやることです。

他人の目を気にせず自分がただ楽しいことを没頭することで、段々と自分のことが好きになっていくので好きなことをやっていると、「欠点だらけの自分も意外とありかも」と思えて自分の欠点も受け入れられるようになります。

自分が好きなことをやっていれば、他人が好きなことをやるのも許容できるようになるので、他人から褒められなくても平気でいられるためには、ありのままの自分を好きになることが大切です。

MASAMI

自分を愛せないと、他人も愛せないという言葉はよく聞きますね。自分自身が100点じゃなくても全然問題ないので、ありのままの自分を愛してください。相手は自分が完璧じゃないと愛してくれないなんてことはありませんし、相手に対して完璧を求めるなんてことはしませんよね。

第二部【活用】

1.相手を信頼して自分から動く

第一部ではアドラー心理学の基礎の部分を説明しましたので、ここからはそれを活用して人間関係を豊かにしていく方法を説明します。

まず人間関係を豊かにしたければ、相手を信頼して自分から動き出すことです。

自分に唯一わかるのは自分の気持ちだけだからであり、自分の気持ちに正直になって自分から相手に声を掛けたり話しかけたりすることが大切です。

相手に話しかけて無視されたり怪訝なお顔をされたりすることもありますが、相手はコントロールできませんので仕方がなく、大事なのはたとえ相手から無視されたとしてもこちらから信用して、声をかけ手を差し出し、相手と繋がろうとすることです。

待っているだけでは人間関係は広がりませんし、自分のことを好きになる人をまったり話しかけてもらうことを待つのは幼い子の特権であり、大人であれば待つのではなく自ら率先して先に動き出すことです。

そして相手から拒まれても、別の気になる相手に何度も自分から話しかけて、相手を信頼して関係を持とうとすることで、豊かな人間関係を獲得できるのです。

人間関係を豊かにしたければ、相手を信頼して自分から動き出すことが大切です。

MASAMI

待っているだけで好かれる人なんてほとんどいません。自分から相手に話を掛けることで、相手はあなたに対して少なくとも「嫌われてはいない」と思うのです。どんな時でも自分から話しかける意識をしましょう。

2.相手を受け入れて尊敬する

人間関係を豊かにしたければ、ありのままの相手を受け入れて尊敬することが大切で、言い換えると【その人がその人であることを認めること】になります。

つまり、相手の良い部分も悪い部分も含めて全て受け入れて接することが、人間関係を豊かにするには大事な要素になるのです。

例として、あなたが心を許せる相手は、自分のダメな部分や弱点を見せても変わらずに接してくれる人であり、その人はあなたに対しても優しく接しますので、お互いがお互いを受け入れて、初めて人間関係が成立するのです。

逆に相手によって態度を変えたり、見下したり、馬鹿にしたりする人とは長く付き合いたいと思う人は少ないはずです。

相手に過大な条件を求めている人は人間関係が貧しくなりますし、相手と仲良くなることもできません。

人間関係を豊かにしたければ、人によって態度を変えることなく、ありのままの相手を受け入れて尊敬する心が大切です。

MASAMI

相手によって態度を変える人は見ていて気持ち良いものではありませんね。自分にも弱点があるように相手にも弱点がありますので、持ちつ持たれつの心で接すると相手もあなたを好きになるでしょう。

3.相手の関心に関心を寄せる

人間関係を豊かにしたければ、他人の関心ごとに関心を寄せることです。

何故かというと、人は自分の関心のあることに相手から関心を持ってもらえると、一人の人間として受け入れられているという実感が出来るからです。

例えとして、相手がゴルフに興味を持っていることに対して「そんなの興味ない」や「何が良いのかわからない」と言ってしまうと人間関係はそこで終わります。

誰でも自分の好きなものを否定されたら嫌な気分になりますし、そんなことを言ってくる相手に本音を言っても受け入れられてもらえないのだと感じてしまいます。

大事なのは、たとえ自分には良さがわからなくても相手が関心のあることに関心を寄せて「どんなところが楽しいのか」や「おすすめの道具があるか」など相手に興味を持って接することです。

相手を否定したり変えようとしたりせずに、ありのままの相手を知って寄り添うことが大切です。

つまり人間関係を豊かにしたければ、相手が関心のあることや大事にしていることに関心を寄せることが大切だということです。

MASAMI

同じ趣味を持つ相手とは仲良くなりやすいですし、相手も興味を持ってくれやすくなります。似た者同士が仲良くなりやすいように、人は無意識に自分と同じような境遇の人と惹かれ合うのです。

4.相手と対等な関係を築く

人間関係を豊かにしたければ、相手と対等な関係を築くことです。

その理由として、上下関係があると仲間意識が薄れて人間関係が上手くいかなくなるからです。

例として、友人にお金を貸すと自分が上で相手が下の立場になってしまうことになり、自分が相手に命令、支配、催促をすることになることで、相手は従わざるを得ない状況で不満を抱いたり、反抗したりして人間関係が悪くなります。

上司と部下、親と子であろうとも、等しく横一線に並んでいる人間関係がベストであり、対等な関係であれば仲間意識が生まれて自然と協力しようと意識します。

とはいえ会社でいきなり上司に対して対等な立場を持ち込もうとしてもお互い戸惑いますので、プライベートだけは年齢に関係なく相手と平等な関係を築くと良いでしょう。

パートナーやこども、友達、知人などは上下関係が生まれないように注意して、特に我が子相手でも馬鹿にせず相手の話に耳を傾けることで、子どもも一人の人間として自己肯定感が高まります。

MASAMI

上下関係がある場合は友人と呼びずらいですし、どちらか一方が嫌な思いをする可能性が高くなります。中にはその方が過ごしやすいという人もいますが、対等の関係の方が人間関係は上手くいくでしょう。

5.相手を愛し自己中心から脱却する

最後は、他者を愛することで自己中心的な考えから脱却できることです。

その理由は、人は誰かを愛することで共同体に所属している意識が芽生えて、はじめて貢献を考えることが出来るからです。

例として、パートナーや子どもがいない状態で仕事も成功する見込みがなく、自分の思想や生きた証を残す見込みもないとなれば、誰かに協力したり貢献する気にはなりにくいのです。

そして中には目立つ人や頑張っている人の邪魔をすることが生きがいになる人もいますし、どうせ愛する人がいない世の中であれば社会に仕返しをしてやりたいなど、成功者や頑張っている人の足を引っ張って邪魔をしてやりたいと思う人もいます。

このように愛する人がいない人は誰かに協力する気が起きませんし、自己中心的な考えからなかなか抜け出すことが出来ないのです。

一方でパートナーや子どもなど、愛する人がいると主語が「私」から「私たち」に変化し、これが共同体に所属している感覚になります。

自分のことだけではなく愛する子ども、パートナー、そして接してくれる仲間たちが豊かになるための貢献心が芽生えて、周りの人を仲間だと思えるようになるのです。

そうすると、本当の意味で自己中心的な考え方から解放されて貢献や協力を考えられるのです。

愛とは自己中心的な考えから解放されて、大人になるために2人で乗り越えるべき課題なのです。

MASAMI

人を愛せない人は、誰からも愛されないとはよく言ったものです。自分から相手を愛することで、相手からも愛されることは人類が長い歴史を掛けて積み重ねてきたものです。自分から相手を愛することを意識し、私もあなたもお互いに幸せな人生を歩みましょう。

まとめ

【幸せになるためには誰かから待つのではなく、自ら相手に興味を持ち接すること】を教えてくれる内容でした。
人間関係の良し悪しは生きていくうえで人生を大きく左右するので、有効に活用することで人生の満足度も向上します。
これまで学んだことを実行すれば、あなたは人生における成功者の仲間入りです。

本書を読むことで人生の満足度が確実にアップし、自分の進む方向が見えてきます。
もしも今、下記のように思っている人はぜひ本書を手に取って実行してみてください。

・幸せな人生を歩みたい。
・人間関係が上手くいく方法を知りたい。
・アドラー心理学についてもっと知りたい。

MASAMI

どんな状況からでも人生は必ず良くしていけます。
たった一度きりの、あなただけの人生で、今日が一番若い日です。
人はなにものにでもなれる。今からでも。
行動をすることで豊かな人生を歩んでいきましょう。

以上、【幸せになる勇気 ~アドラーの教え~】の紹介とMASAMIなりの一部要約でした。幸せになる方法や考え方について細かく説明しており、非常におすすめ出来る内容です。日々の生活満足度を向上させるために有効に活用し、幸せな人生を歩み成功者の仲間入りをしましょう。

それでは、またの記事でお会いしましょう。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次